Pelikan（ペリカン）限定 蒔絵万年筆 M1000「雪月花」

— 伝統美と匠の技が融合した世界限定123本の逸品 —

蒔絵とは、漆器の表面に漆で絵を描き、その上に金粉・銀粉・プラチナ粉などを蒔いて仕上げる、日本が世界に誇る伝統工芸です。その華麗かつ繊細な技法は、長い年月をかけて磨き上げられ、芸術品としても高く評価されています。

このたびご紹介する「雪月花」は、ドイツ・Pelikan社の最高峰モデル M1000 をベースに、蒔絵作家・松山幸太郎氏の手により、研出蒔絵と高蒔絵を巧みに組み合わせた「研出高蒔絵」の技法で丹念に描かれました。

「雪月花」とは、冬の雪・秋の月・春の花を象徴し、日本人の美意識、自然に対する敬意、そして四季折々の繊細な感性を凝縮した言葉。その名の通り、本作には雪の結晶、静かに輝く秋の月、そして柔らかに舞う桜の花びらが描かれ、日本の四季が持つ儚くも美しい情景を万年筆という小さなキャンバスに封じ込めています。

また、M1000モデルならではの大型ボディとロジウム装飾18金ペン先（M）により、書き味にも一切の妥協がありません。吸入式ピストン機構を採用し、実用面でも優れた性能を発揮します。

世界限定123本の超希少モデルで、胴軸には作者・松山幸太郎氏の蒔絵による直筆サイン、キャップには限定番号が蒔絵で施されています。

これは単なる筆記具ではなく、日本の美とドイツの精緻なクラフトマンシップが出会った、時を超えるアートピースです。

商品仕様

製品名：Pelikan（ペリカン）限定 蒔絵万年筆 M1000「雪月花」

作者：松山 幸太郎（胴軸に蒔絵で署名）

数量限定：世界限定123本（キャップに蒔絵で製造番号を表示）

ペン先：ロジウム装飾 18金（字幅：M 中字）

機構：ピストン吸入式

ベースモデル：Pelikan M1000 万年筆